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この物語は、主人公「たら子の辰蔵」が誕生して一人前になるまでの生きざまを描いたお話しです。
第一章、辰蔵の誕生そして夢
時は二月、北海道ではあちらこちらで雪祭りが行われる一番寒い頃、極寒の地、日本海で日本一美味しい鱈(たら)を釣る一人の漁師が荒波と闘っていました。
第三十三千代丸に乗り込む石田船長です、この日も悪天候の中、十二`もある巨大な鱈を釣り揚げ、船長が腹を割ったらピッカピカのそれはまあ〜見事なたら子が捕れました。そうなんです。「辰蔵」の誕生です。辰蔵一家はたらこの一家、仲良し家族です。みんな立派に塩たら子として働いています。厳しい父は『体を鍛えろ』と辰蔵を海へ放り投げ泳ぎを教える毎日でした。筋肉も付き塩気も増してだんだんと立派になってきました。そんなある日の事、いつもの様に父さんと泳ぎの練習をしていると見た事もない真っ白な大きい船が波と波の合間を飛ぶかの様にやってきたのです。
『とうちゃんなんだぁ〜あの船?』田舎育ちの辰蔵は始めてクルーザーを見たのです。船の上には、サングラスに赤黒い体をした「明太子」とそれを取り巻く「エビちゃん」や見た事ない「赤貝ちゃん」などの綺麗な女性達の姿だったのです。「うわぁ〜かっこいいぃ〜〜」辰蔵はすっかりその姿に魅了されてしまいました。「おい辰蔵、あんなわけのわかんねぇ〜チャラチャラした辛いだけの若造ほっとけぇ!」彼らは福岡から遊びにやってきた辛子明太子とその仲間達だったのです。「俺もあんなかっこいい明太子になりてぇ〜〜」
辰蔵はそれ以来、くる日もくる日もその日の事を忘れられない毎日でした。いつの間にか月日が過ぎ、辰蔵にもニシンの数ちゃんという彼女ができ、お互いの夢を語れる友達が見つかりました。「数ちゃんの夢は何?」辰蔵が聞くと「札幌の有名な、お寿司屋さんにお勤めしたいなぁ〜」「数ちゃんは女の子なのに勇気あるね!」
そんな話しを聞き、辰蔵も勇気を出して旅立つことに決めました。父ちゃんには反対されたものの石田船長には「辰蔵、おまえはこれからどんどん有名になっていくんだからいろんな事を覚えるのも大事だ!」と後押しされ旅立ったのです。福岡の港に着くと辰蔵はかなり知られていたのです。数年前に来た辛子明太子達が北海道の話しをみんなにしていたのです。早速辰蔵は明太子に会いに行くと大歓迎されました。
「辰蔵一家は日本一」だとみんなに紹介され自信を持ってお父さんの素晴らしさを改めて知り、一時は憧れて福岡で明太子になろうとしたが北海道に帰る事にしました。その帰り道、うっかり辰蔵が足を滑らせ山わさび畑の中に落ちてしまいました。間違って山わさび漬けになった辰蔵は恥ずかしさを隠しきれず故郷に帰り「とうちゃんごめんね!せっかくここまで育ててくれたのにこんな姿になっちゃって」『いやいや何言うだ!随分立派になって帰ってきたな』
世界一のたら子になったと大評判、そうなんです。これが「たら子の辰蔵」の始まりです。
大粒のたらの子を山わさびで漬け込みました。
鼻に抜けるわさびの風味がお酒やご飯に最高です。
1本1本真空パックなので好きな時に好きなだけ召し上がっていただけます。
他にはないたらこの山わさび漬けをどうぞお召し上がりください。
【商品ラインナップ】
【発送方法】
冷凍(他商品と同梱の場合は冷蔵)
【召し上がり方】
解凍、開封して切って召し上がりください。
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